こんにちは!
今回は旅行についての記事になります!
先日、4泊5日のニューヨーク旅行に行ってきました!
トロントに住み始めて約3ヶ月。海外生活は初めてで、最初は新しい環境に戸惑うことも多かったけれど、
3ヶ月も過ぎれば不思議と慣れてくるものです。
日常のリズムが整ってくると、次第に気持ちも落ち着き、時にはマンネリさえ感じることもありました。
そんな日常を少し離れ、新たな刺激を求めて
「世界の中心」とも言われる大都会ニューヨークへ、
思い切って一人旅をしてきました!
ニューヨークといえば、「眠らない街」として知られるほど、エネルギーに満ち溢れた場所。
実際に訪れてみると、その想像をはるかに超える刺激的で活気に満ちた街でした。
毎日が新しい発見の連続で、どこを見ても人々の熱気と文化が交差する
ダイナミックな空間が広がっていました!
今回は、そんな魅力的なニューヨークで過ごした旅のスケジュールや、
特に一人旅を計画している方に向けた注意点、押さえておくべきポイントをご紹介します!
ニューヨーク旅行ってどれくらいの日数が必要?
ニューヨーク旅行の計画で、まず考えなければならないのは滞在日数ですよね!
ニューヨークには数え切れないほど魅力的な観光地が点在していますが、物価が高いのも事実です。
トロントに住んでいて、日本よりも物価高い状態に少し慣れたつもりでいましたが、
ニューヨークはまた別の話。
実際、旅行中は食事や宿泊費を含めて、どこも予想以上に高かった印象でした。
そんな中、今回の旅で感じたのは、
「4泊5日で十分に楽しめる!」ということ。
ニューヨークの主要な観光スポットはほとんどがマンハッタン島に集まっていて、
エリアごとに効率よく回ることができるんです。
さらに、ニューヨークの地下鉄は非常に発達していて、移動もスムーズ。
時間を無駄にせず、次々と観光地を巡ることが可能です。
ニューヨークの地下鉄と聞くと、少し危険なイメージを持っている方もいるかもしれません。
普段利用する分には大きな問題はありませんが、念のために利用時は十分な注意を払うことをおすすめします。
特に、駅のホームでは線路の端を歩かないようにしてください。
中には、押されて線路に落ちてしまうといった危険なケースもあるそうです…!
とはいえ、ニューヨークの地下鉄には他では味わえない魅力もあります。
駅や車内では、名物とも言える音楽パフォーマンスが楽しめることが多く、
そのどれもが非常にレベルが高いです。
ニューヨークらしいエネルギッシュな雰囲気を感じられるので、
ぜひ足を止めてそのパフォーマンスに耳を傾けてみてください!
もちろん、ブロードウェイで何度もミュージカルを観劇したり、
セントラルパークをじっくりと散策したいという方は、もう少し余裕を持った日程が必要かもしれません。
ただ、「主要な観光地を押さえたい」という目的であれば、5日間あれば十分に満喫できるでしょう!
特に、ニューヨークでは「Uber」や「Lyft」といったライドシェアサービスが非常に普及しているため、
これらを活用すればさらに快適で効率的な移動ができるはずです。
今回の4泊5日ニューヨーク旅行のスケジュール!
実際のスケジュールはこんな感じです。
【1日目】(アップタウン周辺)
9:30 EWR空港到着
- グランドセントラル駅
- タイムズスクエア
- ニューヨーク公共図書館
- セントラルパーク散策
- 5番街散策
【2日目】(ダウンタウン周辺)
- SOHO、リトルイタリー散策
- グラウンドゼロ
- エンパイアステートビル
【3日目】(ミドルタウン周辺)
- ホテル移動
- 再度SOHOでヴィンテージショップ巡り
- Blue Noteでジャズ鑑賞
【4日目】(ブルックリン・アップタウン周辺)
- ブルックリン散策(ダンボ)
- ニューヨーク証券取引所
- ウォール・ストリート
- ニューヨーク近代美術館
- ブロードウェイ鑑賞(アラジン)
【5日目】(アップタウン周辺)
- 朝のセントラルパーク散策
- メトロポリタン美術館
- エレンズダイナー
- トップオブザロック
16:55 LGA空港離陸
各観光地についての詳しい感想はまた後日投稿しますのでお楽しみに!
今回の旅の周り方で良かったと思う点は大きく2つあります。
1つ目は、1日目にアップタウン(タイムズスクエア周辺)を散策したことで、
ニューヨーク全体の地理感覚が掴めたことです。
初日にニューヨークの主要エリアの雰囲気を感じ、
ストリートの名前や地下鉄の乗り方を把握できたことで、
残りの日の過ごし方がスムーズになり、効率的に観光ができました。
2つ目は、エリアごとに観光する日を分けたことです。
例えば、アップタウンの日、ダウンタウンの日、ブルックリンの日、というように
エリアを分けて行動したことで、無駄な移動時間を省くことができました。
特定のエリアに集中して観光することで、どこも十分に時間をかけて楽しめたし、
ニューヨークの街を自分の足でじっくり歩いて感じることができました。
このスケジュールなら、主要な観光地を網羅しながらも、
ニューヨークの多様な魅力を存分に味わうことができると思います!
ニューヨークの交通事情は?どれくらいかかる?
トロントからニューヨークへの往復チケットは、3週間前の予約で約3万円と非常にお得でした!
一応国際線ですが、飛行時間は片道約2時間弱で、Work Permitビザのおかげで入国審査もスムーズでした。
ニューヨーク滞在中の移動は主に地下鉄を利用しました。
地下鉄は非常に発達しており、主要観光地の近くに駅があるため、
深夜帯以外(安全面を考慮)は地下鉄だけで十分観光を回れます。
地下鉄は一回の乗車で3.25ドル(約500円)ですが、
OMNYのタッチ決済やMetroカードを利用すると、2.9ドルで乗車できます。
また、2時間以内の乗り換えは無料なので、観光にとても便利です。
私は今回OMNYを使用しました。
OMNYは、事前にクレジットカードを登録することで簡単に使えますが、
特に便利なのは、7日間の間に12回乗車すると、13回目以降が無料になるサービスです。
私も4泊5日で12回以上地下鉄を利用しましたが、しっかり12回目以降は無料に切り替わっていました!
結果的に、OMNYを使えば7日以内であれば約5000円ほどでニューヨーク市内の移動が可能になります。
Metroカードも地下鉄ユーザーには便利ですが、OMNYの自動乗り放題サービスは特におすすめです!
事前登録も簡単なので、ニューヨーク旅行を考えている方は、ぜひOMNYを利用して快適に観光してください!
超おすすめ!宿泊したホテルを2つご紹介!
今回の旅では、2つのホテルに宿泊しました!
1〜2泊目は「THE LOCAL NY」、3〜4泊目は「Moxy NYC Times Square」に滞在しました。
なぜ分けたかというと、ニューヨークのホテル代が非常に高いからです!!!
ニューヨーク旅行を決めたのが3週間前ということもあり、
特にタイムズスクエア周辺のホテルは1泊350ドル以上(約4万円以上)することが多く、
宿泊先を探すのが大変でした。
マンハッタン島で安いホテルを見つけても、治安が不安なことが多いため、
安全面を考えると1泊300ドル以上は覚悟する必要があります。
ただ、私には「朝のセントラルパークを散歩する夢」や「夜のタイムズスクエアを歩く夢」がどうしてもあり、
2泊ずつホテルを分けて滞在することに決めました。
今回泊まったホテルについてご説明します。
📍THE LOCAL NY
費用:1泊100ドル
場所:ロングアイランドシティ
公式HP:http://thelocalny.com
Googleマップ:The Local NY Map
このホテルはマンハッタン島ではなく、橋を渡ったロングアイランドシティに位置しています。
形式はドミトリーで、4人一部屋の相部屋。男女共用や専用部屋を選べ、
1階にはカフェや交流スペースがあり、他の旅行者と自然に交流できる環境です。
初めてのニューヨークで少し不安もありましたが、
内装は清潔感があり、部屋ごとにシャワーやトイレが完備され、
ロッカーも十分な大きさで安心して過ごせました(ロッカーに鍵はないので持参がおすすめです)。
交通の便も良く、グランドセントラル駅まで電車で20分ほど。
相部屋に抵抗がない方には、値段もリーズナブルで大変おすすめです!
📍Moxy NYC Times Square
費用:1泊350ドル
場所:マンハッタン島(485 7th Ave)
公式HP:https://moxytimessquare.com
Googleマップ:Moxy NYC Map
こちらはタイムズスクエアまで徒歩10分という絶好のロケーションにあるホテルで、
知り合いのおすすめで宿泊しました。
ホテルにはバーやルーフトップバーが併設されており、
夜景を楽しみながらおしゃれな時間を過ごすことができます。
部屋は広くはありませんが、一人には十分なスペースで、必要なアメニティは全て揃っていました。
ホテル自体が大通りに面しているため、夜でも比較的安全に歩けたのも安心ポイントでした。
特に、ブロードウェイ鑑賞後にルーフトップバーで感想を語り合うなんて、
ニューヨークならではの楽しみ方ができる場所です。(次回は絶対にやりたい!笑)
ちなみに、マリオット系列のホテルなので、クオリティ面でも安心して宿泊できました。
今回の旅は、まとめると4泊5日で約900ドル(ホテル代のみ)の費用がかかりました!
誰かと一緒に来る場合は、Airbnbを利用したり、全ての宿泊をマンハッタン島以外にすることで、
もう少し費用を抑えられるかもしれません。
また、ニューヨーク旅行では早めの予約が肝心です!
ホテルや航空券を早めに確保することで、予算を抑えつつより快適な旅が実現できると思います。
旅行を計画している方は、ぜひこの点を参考にしてみてください。
ニューヨーク在住者に聞いた、注意したほうがいい地域
特に注意が必要なニューヨークのエリアについてお話します!
私も実際に現地での宿泊を検討した際、現地の知人からアドバイスをもらい、
安全な旅に役立てました。一人旅や女子旅を予定している方は、ぜひ参考にしてください!
ブロンクス区
ニューヨーク・ヤンキースの本拠地、ヤンキーススタジアムがあることで有名なブロンクス区。
しかし、実際には治安が悪いエリアとしても知られています。
この地区では麻薬取引や銃撃事件が報告されており、観光客としては注意が必要です。
私も当初、ホテルが安いという理由でこのエリアに宿泊しようと考えましたが、
ニューヨーク在住の知人から「やめた方がいい」と止められました。
スタジアム周辺は試合時に多くの観光客で賑わうものの、
特に試合後の雰囲気は一変するそうですので、できるだけ早く移動することを心がけましょう!
試合以外の時間には近づかない方が安全です。
ブラウンズビル(ブルックリン)
続いて紹介するのは、ブルックリン区のブラウンズビル。
こちらも治安の悪いエリアとして有名で、貧困層が多く住んでいる地域です。
そのため、銃撃事件や強盗、薬物関連の犯罪が頻発しているとのこと。
もしブルックリンを訪れる場合は、ブラウンズビルには立ち寄らないようにしてください。
特に一人旅の方は注意が必要です。
ブルックリンで観光するなら、ダンボ周辺のエリアがおすすめです。
実は私は、ブルックリン区での宿泊も検討していましたが、
こちらも地元の知人から「避けた方がいい」とアドバイスをもらいました。
最初に宿泊したホテルを南下すると川があり、
宿泊するなら川より上の地域(ロングアイランドシティ)を選んだ方が安心です。
ブルックリンに入ると治安が心配なエリアもあるため、特に宿泊場所選びは慎重に行いましょう。
今回の旅では、幸いにも危険を感じることは一度もありませんでしたが、
昼と夜では街の雰囲気が全く異なると感じました。
ニューヨーク在住の知人に聞く前は、値段に釣られてことごとく危険な地域を選んでいました…。
(危険な地域ほど安いです)
特に一人旅や女子旅の場合、宿泊場所選びが旅の安全性に直結するため、
信頼できる情報をもとに、治安の良いエリアを選ぶことを強くおすすめします!
安全な旅を楽しんでくださいね!
特に良かった観光スポットを4つ紹介!
ニューヨーク旅行で、心に残った観光スポットを4つ紹介します!
それぞれが素晴らしく、ニューヨークの多彩な魅力を存分に楽しむことができました。
ぜひ、訪れる際の参考にしてみてください!
1. Blue Noteでのジャズ鑑賞
まず最初に紹介したいのが、Blue Noteでのジャズ鑑賞。
ニューヨークといえば、やはり本場のジャズ。この老舗のジャズクラブでは、
目の前で繰り広げられる圧巻の演奏に、時間を忘れて没入しました。
音楽が奏でるリズムやハーモニーが心地よく、店内の雰囲気も相まって、
まさに大人のニューヨーク体験といった感じです。
本場のジャズを堪能するなら、ここは外せません!
2. ブロードウェイでの「アラジン」鑑賞
次におすすめするのは、ブロードウェイでの「アラジン」鑑賞です。
一度は見たいと思っていたブロードウェイミュージカル。
アラジンの舞台は、ディズニー映画でおなじみのシーンが次々と目の前に広がり、
魔法の世界に引き込まれるような体験でした。
特に、空飛ぶ絨毯のシーンは圧巻で、どうやって飛んでいるのかが不思議なくらいリアル!
キャストたちの歌声も素晴らしく、夢のような時間を過ごすことができました。
ミュージカル好きな方はもちろん、初めてでも十分楽しめる内容なので、
ぜひ一度は体験してみてください。
3. メトロポリタン美術館
ニューヨークを訪れたら外せないのが、メトロポリタン美術館です。
広大な敷地に収蔵されている作品は、古代エジプトの遺物から近代の絵画まで幅広く、
アートの世界を旅するような感覚を味わえます。
今回は時間が足りず、近代の絵画しか見ることができませんでしたが、
静かな空間の中でアートの余韻に浸ることができました。
美術や歴史に興味がある方には一度は訪れて欲しいスポットです。
今度来た時は1日中メトロポリタン美術館を満喫し、美術館のカフェで一息つきたいなと思っています。
4. 夜のタイムズスクエア
最後に紹介するのは、やはり夜のタイムズスクエアです。
ニューヨークの象徴ともいえるタイムズスクエアは、夜になると一段と輝きが増します。
知人と夜に会えることになり、タイムズスクエアが一望できるバーに立ち寄りましたが、
窓から見下ろす光景は、まさに映画のワンシーンのよう。
ネオンに包まれた夜のニューヨークを一望できました。
昼間とは違う刺激的な雰囲気を楽しむことができ、観光の締めくくりにはぴったりのスポットです。
どれもニューヨークならではの体験で、非常に満足でした!
ニューヨークの魅力は一言では表せないほど奥深く、
一度訪れるとまた何度も足を運びたくなる都市だと実感しました。
今回の旅でやり残したこと…。
今回の旅でやり残したこともいくつかあります。
1. 夜のブルックリンブリッジを見られなかった
ニューヨークの夜景といえば、ブルックリンブリッジからの絶景が有名ですが、
今回はそのチャンスを逃してしまいました。
次回はぜひ、ライトアップされた橋を眺めながら夜景を楽しみたいです。
2. 自由の女神を見に行けなかった
観光名所の中でも外せない「自由の女神」。
フェリーで行けることは知っていたのですが、スケジュールの関係で今回はパスしてしまいました。
特に3日目は、Blue Noteに行くための服を探すのに時間をかけすぎたため、
この間に自由の女神を見に行く余裕は十分あったかと思います。
3. ニューヨーク公共図書館での読書
個人的に楽しみにしていた「ニューヨーク公共図書館で本を読む」という夢も、
今回は叶いませんでした。
図書館には入れたものの、自習室への入場は「自習する人しか入っては行けない」というルールがあり、
観光客のような格好だと中に入れませんでした。
次回は、パソコンや本を持参して、もう少し「自習者らしい」雰囲気で挑戦してみたいと思います。
ニューヨークはトロントからアクセスしやすいこともあり、「また来るだろう」と
早くから考えていたため、どこかのんびりとした観光になってしまいました。
今回やり残したことも、計画をもう少し練っていれば十分に組み込めたはずです。
特に3日目は、自由の女神に行けた時間があったので、スケジュールの工夫が必要だったかなと感じました。
とはいえ、次回は今回の経験を活かして、さらに充実したニューヨーク旅行にするつもりです!
まとめ
今回のニューヨーク旅行は、心に残る貴重な体験がたくさん詰まった5日間でした。
世界中の人々が憧れるニューヨーク。
この街は、まさに「眠らない街」と呼ばれるにふさわしいエネルギーに満ちており、
次々と新たな発見が待っています。だからこそ、またすぐにでも訪れたいと思えるほどの魅力がありました。
一人旅には特有の魅力があります。誰にも縛られず、自分のペースで旅を進められる自由さや、
すべての選択を自分で決められる楽しさ。
一方で、未知の場所へ一人で行く不安や孤独感も少なからず感じるものです。
ただ、実際に経験してみて、一人でいるからこそ、
自分の考えや感情がより鮮明に感じられ、旅の中での発見が深まりました!!
街の喧騒や、歩いているだけでどんどん流れ込んでくる情報量に、
時には疲れを感じることもあるので、
そんな時、セントラルパークで少し休んだり、静かなカフェで一息ついてリラックスするなどし、
一人旅を通して自分自身と向き合うことができました!!
旅の中で感じたことや、次回の改善点も含めて、
ニューヨークの素晴らしさを今回皆さんと共有できたことが嬉しいです。
特に、一人旅や女子旅を考えている方には、宿泊場所の選び方や安全面に気をつけながら、
充実した旅を楽しんでほしいと思います。
ニューヨークにはまだまだ見逃せないスポットや体験がたくさんあります。
次回の旅では、今回やり残したことも含めて、もっと多くのニューヨークを満喫したいと考えています。
次に訪れるときは、さらに充実したプランを立てて、さらに深くこの街を探索したいと思います。
ニューヨークを訪れる皆さんにとって、このブログが少しでも参考になり、
素晴らしい旅行の手助けとなれば幸いです。
ニューヨークの魅力を存分に楽しみ、素敵な旅を体験してください!