こんにちは!
海外留学やワーキングホリデーなど海外での生活を考えているみなさん!
ルームシェアかホームステイか、はたまた別の形か、迷いますよね!
経済的な理由や新しい友人との出会いを求めて、思い切ってルームシェアを始める人も多いと思います。
私もその一人で、実際に外国人との共同生活では新しい経験がたくさんありました!
しかし、楽しいだけではなく、いくつかの困難も待ち受けていました...。
今回は、そんなルームシェアの大変さを私の体験を通じてお話します。(ほぼ愚痴です。笑)
少しでも参考になれば嬉しいです。
ルームシェアでの実体験
1, プライバシーの欠如
ルームシェアでは、特にプライバシーが大きな問題となります。
異なる文化背景を持つルームメイトと生活する中で、
一つの空間を共有することは、時にストレスの原因となります。
一人部屋ではない場合、日常的に一人の時間の確保がほぼできなくなるので、
ストレスを抱えやすくなってしまいます。
私は合計5人でルームシェアをしているのですが、ある時、そのうち3人がイタリアからの学生で、
みんな非常に社交的な性格でした。
共同生活が始まって3日後のこと、
私は学校が終わり、夕飯やお風呂を済ませて部屋で寝る準備をしていました。
その時、明らかに3人以上の騒がしい声が聞こえました。
彼女たちが同じイタリア出身の友人を招いてパーティーを始めたのです。
驚いたのは、その人数!
ルームメイトを含めた15人が一堂に会していました!
夜中22時に漂う食べ物の匂いと徐々に上がる音楽のボリューム、
ゲームを楽しむ笑い声が深夜まで続き、なかなか寝られない状態になりました。
その日を境に連日パーティーが開かれる事態となり、
静かな時間を求めていた私はストレスを感じてしまいました。
幸いにも、全員が短い期間の滞在でしたが、その数週間は本当にキツかったです。
今思えば、嫌なことはきちんと伝えれば良かったし、
スケジュールの共有など工夫できたこともあったと思います。
このように、ルームメイトとのコミュニケーション不足から、
互いのプライバシーが侵害されることがあると感じました。
2, 生活リズムの違い
ルームシェアでは、生活リズムの違いも大きな障害となります。
特に、異なる国から来た人たちとの生活では、早起きの人と夜型の人ではスタイルが全く異なります。
別のルームメイトは夜遅くまで活動するタイプで、外で遊ぶのが好きでした。
彼女は遅くに寝て遅くに起きるタイプで、
私とは真逆の生活リズムを持っていました(当時は早寝早起きでした)。
寝室が共用だったため、彼女が帰宅した際の物音や部屋の明かりに起きることもしばしばありました。
逆に、彼女も同じように、私の早い活動時間にストレスを感じていたと思います。
朝起こしてしまったかもしれませんし、夜も彼女に気を遣わせていたはずです。
これに関しては本当に人それぞれなので、割り切りと我慢が大切だと実感しました。
文化や生活リズムの違いを理解し、尊重することが
ルームシェアを円滑に進めるために必要だと思いました。
3, コミュニケーションの難しさ
ルームシェアをする上で、良好なコミュニケーションが不可欠ですが、
文化や言語の違いからそれが難しくなることもあります。
遠慮や誤解が生じることで、関係がぎくしゃくすることもありました。
以前の記事でもお話ししたように、
気の遣いすぎが相手に不快感を与えてしまったこともありました。
パーティーの頻度についてもコミュニケーション不足が原因でしたし、
うまく伝わらず洗濯機を使うタイミングが重なることもありました。
また、無断で私物を使われたことがあったので、
その時は一度断りを入れてほしいとお願いしました。
このように、コミュニケーションがしっかりとできることが、
ルームシェアを快適に過ごすためには重要です。
4,文化の違い
様々な国の人と一緒に住む中で、本当に文化が違うと実感しました。
食事一つにしても、タイミングや長さが人によって全然違います!
手早く済ませる人もいれば、食事を長く楽しむ人もいます。
そうなるとキッチンを使える時間帯が限られてしまうため、共用スペースの使い方が課題でした。
お風呂に入るタイミングも人それぞれです。
私の経験上、ヨーロッパの人は朝に入ることが多く、アジアの人は夜に入ることがほとんどでした。
共用の時間をどうするか、事前に確認することが必要でした。
さらに、土足で部屋を歩く人もいたので、スリッパは必須でした。
これらの違いを受け入れ、適応する必要がありました。
ルームシェアを通じて、たくさんの発見があり、違いを楽しむ力が養われました。
はじめる前にすべきこと!!
ルームシェアでは、共同生活のルールを決めることが非常に重要です!
お互いに快適に過ごすためには、事前に話し合ってルールを決めておくべきです。
ホームステイの場合はルールがある程度決まっていますが、
ルームシェアは自分たちで決めなければなりません。
気を遣う性格の人は我慢しがちですが、ルールを決めることが大切です。
私の場合、英語が得意なルームメイトがルールを提案してくれたおかげで、
生活がとても快適になりました。
少しぎこちない雰囲気になることもありますが、
お互いの意見を尊重しながら話し合うことが本当に大切だと感じています。
後に、そのルールがあなたの生活を助けてくれるはずです。
異文化交流の楽しさと学び
ルームシェアは異文化交流の宝庫でもあります。
文化や価値観の違いを知ることで、自分自身の視野が広がりました。
私私たちは一緒に食事を楽しむ際に、互いの国の料理を交互に作り合いました。
このようにして異文化理解が深まり、食事を通じて
お互いの国の習慣についても話し合うことができました。
ルームシェアを通じて得た友情や異文化理解は、私にとってかけがえのない体験となり、
違いに対し寛容に、柔軟に対応できるようにもなりました。
新たな発見が日々あり、最初は大変だと思いますが、
少しずつ適応することで受け入れる力が身につきます。
これは海外の人と住んでみないとなかなか分からないことなので、
自己成長という面でもとても良い経験でした。
まとめ
ルームシェアには経済的なメリットや新しい友人を作る機会がある一方で、
さまざまな課題も伴います。
しかし、プライバシーの欠如や生活リズムの違い、コミュニケーションの難しさなど、
これらの課題を乗り越えることで得られる成長や経験は非常に貴重です!
ルームシェアを考えている方には、ぜひオープンマインドで挑戦してほしいと思います!
ルームシェアを通じて得た貴重な体験を大切にし、未来に向けての期待を込めて、
皆さんの生活が素晴らしいものになることを願っています!