こんにちは!
突然ですが、先日1泊2日のモントリオール旅行に行ってきました!(7月末)
実は今回、トロントからモントリオールへ少し強行スケジュールでの旅だったのですが、その中でも素敵な場所や、ちょっとしたハプニングもありつつ、存分に楽しんできました。
短い時間ながらも、観光地やお店巡り、そして念願のヴィンテージショップにも行けたので、
ぜひ最後までご覧ください!
モントリオールとは?
モントリオールは、カナダのケベック州に位置する魅力的な都市です。
フランス語が公用語であり、街の文化や建築にはフランスの影響が色濃く反映されています。
街を歩くと、カフェやレストランのスタッフから
「ボンジュール!」や「メルシー!」って挨拶されるので、
まるでフランスに来たかのような気分に。
しかも、セントローレンス川に沿って広がるこの街は、
古いヨーロッパの建物とモダンなアートが共存していて、歩くだけでも楽しい場所です。
食文化も豊かで、フランス料理から地元の特産品まで様々あるので、
食事を楽しむにはぴったりの場所です!
また、モントリオールは国際映画祭やジャズフェスティバルなど、
年間を通じて様々なイベントが開催されるので、実はすごくおしゃれでアートな街なんです!!
1泊2日のスケジュール紹介
【1日目】
22時:トロントから車でモントリオールへ移動(前日)
4時 :モントリオール到着
9時 :ノートルダム大聖堂を観光
11時 :旧市街を散策、アイスを食べて川辺を歩く
16時:ホテルチェックイン
18時:イタリアンディナーでまったり
【2日目】
8時 :カフェでモーニングを楽しむ
11時 :旧市街のバッグ屋さんで母へのスカーフを購入
13時:ボートクルーズに参加し、セントローレンス川を1時間のんびりと巡る
15時:ヴィンテージショップ「EVA B」で買い物
17時:モントリオールを出発
22時:トロント到着
トロントからモントリオールまでの道のり
モントリオールへのアクセス方法はいくつかありますが、
代表的な移動手段として VIA鉄道と飛行機があります。
VIA鉄道(低コスト・眺め最高)
トロントからモントリオールまでは、5~6時間かかります。
料金は時期によって異なりますが、片道$100~$150が目安です。
鉄道はリラックスしたい方や、景色を楽しみながら移動したい方にはおすすめ。
特に紅葉シーズンは本当にきれいだそう!
早朝の始発列車は6時頃に出発するため、
モントリオールでの観光を午後からスタートできる利便性も魅力です。
飛行機(時短・楽)
飛行機を利用すると、トロントからモントリオールまでは約1時間半とかなり短時間で移動できます。
ただし、空港までの移動時間やセキュリティチェックなどを考慮すると、
実際のトータル時間はもう少しかかるかもしれません。
航空運賃は片道$200〜$300程度が一般的ですが、
早期予約やプロモーションを利用すれば、もう少し安く済むこともあります。
有識者のすすめで利用した配車サービス
今回のモントリオール旅行では、有識者の勧めで安くて時間の融通がきく
配車サービスを利用することにしました。
往復で240ドルというで、コストを抑えつつ、夜間に移動できるのは嬉しいポイントでした。
しかし、予想外のハプニングも…。
実は、この配車サービスは相乗りだったんです。
事前に確認できていなかったので、まさか他の乗客と一緒に移動するとは思っておらず、驚きました。
私たちは4人での移動だったのですが、知らない人2人同乗することになり、
運転手を合わせると合計8人で、車内はまさにぎゅうぎゅう詰め。
狭い車内での長時間の移動は正直、少し大変でしたが、
それも旅の一つのエピソードとして今となっては笑える思い出です。
配車サービスは夜22時に出発し、途中いくつかのサービスエリアで休憩をはさみながら、
モントリオールには4時頃に到着しました。
まだカフェやお店が開いておらず、
朝食を取るためにカフェが空く6時頃まで車が多く泊まるサービスエリアで待機しました。
長い移動時間でしたが、
旅の始まりとしてはなかなかインパクトのある出来事でした。
次に行くときは、VIA鉄道を早めに予約して、景色の移ろいを楽しみたいと思っています(笑)。
1日目の詳細
トロントからモントリオールまで、夜10時に出発して車で約5~6時間かけて移動。
早朝4時頃に到着しましたが、空はまだ真っ暗。
もちろんチェックインもできないので、とりあえず近くのカフェが空くまで
サービスエリアのファストフード店で待機。
まず初めにメニューが全てフランス語なことに驚きました!!
コーヒーならあるだろうと言うことでコーヒーを英語で注文しました。
店内は少し怖かったので、4人で固まって休憩。
6時にモントリオールで有名な「Allô mon Coco」という朝食レストランで食べました。
朝からボリューミーでびっくり!!
他にもエッグベネディクトやパンケーキなど、種類が豊富で選ぶのがとても楽しかったです!
また、朝早くからやっているのも嬉しいポイント…!
⚫︎お店情報
Allô mon Coco
住所 :70 St Catherine St E, Montreal, Quebec H2X 1K6
Google Map:Allô mon Coco Ste-Catherine Est
朝食後ホテルに移動し、荷物を預けて早速観光に出かけました!
ノートルダム大聖堂観光
1日目のメインは、モントリオールを代表する観光スポットである
ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Montréal)。
絶対に外せない観光スポットです!
1829年に完成したゴシック・リヴァイヴァル様式の傑作として知られるこの大聖堂は、
外観の壮大さにまず圧倒されます。
外壁は重厚な石造りで、歴史の重みを感じさせる佇まい。
内部に入ると、色とりどりのステンドグラスが美しく、
カナダの歴史やモントリオールの街の発展を描いているのが特徴。
青と金の装飾に太陽の光が差し込み、幻想的で静かな祈りの空間が広がっていました。
その神聖な雰囲気に自然と心が落ち着き、思わず祈りを捧げたくなるような場所でした。
また、後ろを振り返ると荘厳なパイプオルガンが!!迫力に心が躍りました。
音色を是非とも聞いてみたいです。
ノートルダム大聖堂はただ美しいだけではなく、
モントリオールの歴史とも深く結びついているそう。
重要な式典やイベントも数多くここで行われており、
特に有名なのはカナダの著名な政治家やアーティストの葬儀です。
2000年にはカナダの元首相ピエール・トルドー氏の葬儀が執り行われ、
多くの人々がここで彼に最後の別れを告げたとのことです。
そんな歴史ある聖堂ではプロジェクションマッピングや音楽を使った演出など、
さまざまなイベントが開催されるので、ぜひタイミングを合わせて訪れてみてください。
旧市街散策と海辺の風景
大聖堂を後にして、旧市街を散策しました。
モントリオールの旧市街(Vieux-Montréal)は、
フランスの雰囲気を色濃く残した歴史的なエリアで、
街全体がまるでタイムスリップしたかのような趣があります。
石畳の道や、17世紀から続くヨーロッパ風の建物が立ち並び、
小さなカフェやブティックが並んでいて
歩いているだけでヨーロッパの街にいるような気分に!
そこからさらに歩いて川辺の旧港エリアに到着し、
セントローレンス川沿いを歩きながらリラックスした時間を過ごすことができました。
このエリアにも、カフェやレストランが点在していて、
気軽に立ち寄ってアイスやスナックを楽しむのもおすすめです。
私はアイスを片手にを散歩しましたが、
モントリオールの涼しい風が心地よく、観光の疲れを忘れさせてくれる瞬間でした。
⚫︎お店情報
Mlle Catherine
住所 :423 Pl. Jacques-Cartier, Montréal, QC H2Y 3B1
GoogleMap:Mlle Catherine
イタリアンディナーで締めくくり
無事ホテルにチェックインし、
安心したのか車移動で溜まっていた疲労がドッと襲ってきたので、少し休憩。
夕食は旧市街にあるアットホームな雰囲気のイタリアンレストランへ。
店内は落ち着いた照明に包まれていて、どこか温かみを感じる空間。
気取らず、ゆったりとした時間が流れていました。
友達と一緒にピザとパスタを注文し、
旅の最初の1日を振り返りながら、リラックスして会話を楽しみました。
⚫︎お店情報
Bella Vita
住所 :250 Rue Saint-Paul E, Montréal, QC H2Y 1G9
GoogleMap:Bella Vita
運良く、その日は近くでイベントが開催されていて、
ディナーの最中に窓越しに花火が上がるのが見えました。
突然の花火に驚きつつも、まさかのタイミングにテンションが上がり、思い出に残る特別な食事に。
食事を終えた後、少しだけ旧市街を散歩することに。
夜の旧市街は昼間とは全く違う姿を見せてくれます。
歴史的な建物がライトアップされ、まるで街全体が宝石のように輝いていました。
特にノートルダム大聖堂のライトアップは圧巻で、その美しさに再び心を奪われました。
2日目の詳細
2日目も朝からアクティブにスタート。
まずは朝早くから開いているおしゃれなカフェに行きました!
パンとコーヒーを片手に海辺を散策
向かったのは「Tommy Café」という、モントリオールで人気のカフェ。
カフェの中はおしゃれな雰囲気で、朝の光が差し込む窓辺でゆったりと優雅に過ごすことができます。
私はアーモンドクロワッサンとコーヒーを注文し、
お店の前のベンチから街並み楽しんだ後、川辺を散策しました。
朝しか味わえないこのひとときは、旅の疲れを癒してくれる素敵な時間でした。
残念ながら一番有名な店舗は時間の都合上行けませんでしたが、
今回行った店舗もとても良かったです!!
(優雅な時間に浸りすぎて写真を撮り忘れてしまいました…!)
⚫︎お店情報
Tommy Café
住所 :151 Saint-Paul St W, Montreal, Quebec H2Y 1Z5
GoogleMap:Tommy Café
素敵なバッグ屋さんでお土産選び
モーニングを楽しんだ後は、
ノートルダム大聖堂近くにある小さなバッグ屋さんに立ち寄りました。
雰囲気が可愛く、実は1日目から気になっていたお店です。
店内には上質なレザーを使ったハンドメイドのバッグや、洋服、スカーフなどの小物があり、
母へのお土産にぴったりのスカーフを見つけたのでさっそく購入。
上品なデザインのスカーフは、フランス風のエレガントな雰囲気で、母も喜んでくれそうです。
ボートクルーズでリラック
その後はセントローレンス川で1時間のボートクルーズに参加しました。
価格は50分で約40 ドル。
川沿いではたくさんのボートクルーズが行われているので、
おすすめの場所を聞いて選びました。
船に乗り、中でカクテルを飲みながら
優雅にモントリオールの街を違った角度から楽しみました。
風に吹かれながらリフレッシュ。
時間を忘れるような体験で、あっという間に50分が過ぎていました!
ヴィンテージショップで気分最高潮!
2日目のメインイベント「Eva B.」でのショッピングタイム!
ここはヴィンテージ好きなら絶対に訪れたいお店で、
フランスの文化が溶け込んだ質のいいヴィンテージファッションが揃っています!!
Levisのデニムなどはもちろん、
デザインが洗練されていて、何より状態が良いアイテムばかり。
さらに、ほとんどが10ドル以下というお手頃価格も魅力です。
友達は、なんと「DIESEL」のスリムデニムを7ドルでゲットしていて、
驚きの掘り出し物でした。
試着室もたくさんあり、気になったら片っ端から試していました!
私もいろいろと悩みながら、結局5着ほど服を購入。(合わせて30ドルくらい!安い!!)
ヴィンテージアイテムは他では見つからないデザインが多かったり、
状態のいいブランドの掘り出し物があったりと、とても魅力的でした!!
Eva B.にはカフェスペースもあり、ショッピングに疲れたら一息つくこともできるのが嬉しいポイント。
トロントで様々なヴィンテージショップに行きましたが、
ここを超えるお店は未だ見つけられていません…!!!
モントリオールに来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
⚫︎お店情報
Eva B.
住所 :2015 St Laurent Blvd, Montreal, Quebec H2X 2T3
GoogleMap:Eva B.
モントリオールで一番有名なサンドイッチ!
地元で有名なシュワルツ(Schwartz’s Deli)のサンドイッチを楽しみました。
ここは、モントリオールの定番グルメ「スモークミートサンドイッチ」で知られる老舗デリ。
ジューシーで柔らかいスモークミートがたっぷり挟まれたサンドイッチは、
噂通りのボリュームと美味しさ!
マスタードのピリッとしたアクセントが効いていて、一口食べると止まらなくなります。
普段は長蛇の列で、並ぶの必須だそうなのですが、
日曜日の15時頃に行き、全く並ばずに購入することができました!!
全く見た目が同じお店が二つあり、
イートインの場合は右、テイクアウトの場合は左ですので、
お間違えのないように!!
また、接客に関しては口コミにあるようあまり期待しないでください…。笑
(カナダに来て初めて日本人であることを馬鹿にされました…。)
味は本当に美味しいですし、たまたまだと思いますので、
気にならない方には是非お勧めしたいです!!
⚫︎お店情報
Schwartz’s Deli
住所 :3895 St Laurent Blvd, Montreal, Quebec H2W 1X9
GoogleMap:Schwartz’s Deli
お腹を満たし、心も身体も満足したところで、
午後5時頃、モントリオールを出発しトロントへ帰路に着きました。
同じように相乗りで5時間という長い時間でしたが、
心なしか行きよりも短く感じました。
(旅のあるあるですね)
短い旅でしたが、ノートルダム大聖堂の美しさや、旧市街の歴史的な街並み、
EVA Bでのショッピング、そして美味しいものをたくさん食べるなど、充実した時間を過ごせました。
モントリオールは想像以上にフランス文化が色濃く残った街で、食事や人々の雰囲気も優雅。
いるだけで心が豊かになり、
日々の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれる、そんな力のある街でした!!
次回はもっと長く滞在して、さらにディープなモントリオールを楽しんでみたいです。
特にヴィンテージ好きの方や、アートや歴史に興味がある方には、ぜひ訪れてみてください!